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中古戸建 福津市渡

物件見学レポートcase30

今日は面白い家を30代のご夫婦と見学。

場所は福津市渡。

カブトガニの生息地として有名な津屋崎干潟がすぐ前の古民家風の物件です。

我が家でも津屋崎干潟で春のあさり貝堀りは大事なイベントです。

 

渡地区は古くからの地元民が多く住み、移住者は少ない。

高齢者が多く、朝に畑で採った野菜を土のついたまま持ってきてくれるような素朴な津屋崎人です。 

最近はテレビ取材も何かと多い話題の津屋崎。

素のままの田舎に馴染む生活が、逆にストレス社会に住む現代人にとっては憧れだとおっしゃる人もいます。

若い移住者は大歓迎されるかもしれません。

 

さてそんな渡地区の一角に小さな古民家風。

本格古民家というほど、建物が大きくもなく、古くもない。でも古民家的な雰囲気は十分にあり。

一言で言うと、若い人には「感覚的にちょうどいい」って感じです。

気合の抜け方が、ちょうどボサノバのような「まったり感」のイメージです。

この家は津屋崎のまったり時間を満喫できる素材なのです。

売主さんには古民家の意識は無いようで、ちぐはぐなリフォームを繰り返しちゃったのが現在の姿です。

ただ手入れはしっかりしていたようで、築年式の割に建物状態はグットなのが好都合。

予算とセンス次第で、内装を和に統一すると「素敵な癒しの家」に大変身できるかもしれません。

正確な改築リフォーム履歴は、現在の建物からは不明です。私なりに現況解説をしてみます。 

 

玄関入っていきなり壁です。

おそらく土間だったところを無理やり部屋にしたようです。

縁側に入り8帖と4.5帖の和室だった部屋に続きます。4.5帖のほうは洋室風に改装。

奥のかまど土間だった台所は、床を造作してシステムキッチンに改装。結構新しい。

その他に1階に部屋としては使い方に悩む洋室が2部屋。部屋というより広い廊下です。

トイレは外にあった汲み取りを道路に下水設備が来た時に、ビシッと最新式のトイレに改装しています。

お風呂はレトロタイルの小さな浴室です。

やけに短い階段を上がると2階に2部屋あります。2階というか中2階。

屋根裏に床と壁を作って、階段を付けたら住めました状態。

 

さて、古民家風に仕上げるには、広縁の2部屋をしっかり和室に戻して、天井を抜いて梁を見せたらどうでしょう。

梁と竹組みの屋根下地

 

玄関前の洋室は取り壊して、石を敷いて土間にして町屋風。玄関土間が広いと古民家の雰囲気バッチリ。

中2階は寝室と子ども部屋にやり直して、トイレは洗面脱衣室の内に新設してしまえば外トイレはいりません。

海から上がってくる赤ガニが訪れる庭は、

ブロック塀にせず部屋からは外の雰囲気が見えないように生け垣をして、

秋の紅葉が楽しめる楓でも植えたら似合いそうです。

 

ご自宅としても素敵ですが、お店としてどうでしょう。

津屋崎散策をした後で、バス停より10分足を延ばして、古民家のうどん屋。もしくは夏はかき氷、冬はぜんざいが名物の甘茶屋なんていかが。

宗像市玄海に私がお気に入りの古民家うどん屋があります。我が家の近くに美味しいうどん屋が欲しいので、誰かチャレンジしてください。